情報工学部/情報工学科科目 Pick Up

コンピュータアーキテクチャI

情報関連のさまざまな学問を学ぶうえで基礎となるコンピュータの基本的な動作原理を理解することを目的とします。特に、(1)プログラムはコンピュータ内でどのように実行されるのか、(2)プログラムを書くためにどのような命令があるのか、(3)数値データやプログラムをコンピュータ内でどのように表現するのか、(4)演算などをハードウェアでどのように実行するのか、について学びます。本講義を通して、ソフトウェアとハードウェアの機能分担を理解し、情報処理システムの設計や構築に必要な基本的な能力を修得します。

創造的思考法

世界的にグローバル化やICT化が進む中において、新たな価値を生み出すイノベーションの重要性が高まっています。本講義では、イノベーションに不可欠な創造性を養うために、情報や知識を整理、分類、関係付けなど視覚化について、ブレインストーミング、ブレインライティングやマインドマップ等の創造技法をグループワークで実践することにより、新たな発想や知見を生み出すための手法およびプロジェクトの進め方について学びます。

モバイルアプリ開発A?B

スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスの急速な普及に伴い、通話やウェブページを閲覧する手段から、画像、音声、位置、動作や生体などの多種多様な情報をセンシングして活用するデバイスへと進化しています。このようなモバイルデバイスで使用されるアプリケーションの重要性は日に日に高まっており、産業界においてもモバイルアプリ開発技術者のニーズが非常に高くなっています。本講義ではAndroid向けおよびiOS向けモバイルアプリの開発手法を学修し、基本的なアプリケーションの開発を目標とします。

先進プロジェクト実験II

企業や自治体等から講師を招き、講師から提示された実社会に存在する様々な課題を解決するために、ミニハッカソンを実施します。様々な知識やスキルを複合して応用することにより、課題の分析や課題を解決するアイデアの創造、プログラミングによるアイデアの具現化や検証?評価のプロセスを体験します。また、プレゼンテーションやグループディスカッション等のアクティブ?ラーニングを多く取り入れることにより、PBL(Project-Based Learning)の実践と定着を図ります。

情報技術の応用と職業

情報技術がどのように社会で役立ち、或いは情報技術に関する職業がどのようなもので、その職業に携わる人がどのように仕事を行っているかを理解することで、自分の将来の仕事を考え、就職にも役立つ情報を提供します。ベンチャー設立、事業化の手法、知的財産権などにも触れつつ、情報技術の広がりとその応用分野を知り、技術者や研究者の職業観を理解できることを目指します。

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ