2021/01/13
経済学部 産業社会学科4年 佐藤綾さん
チアリーディング部に、学生消防団の分団長としても活躍する笑顔が素敵な学生がいると聞き、会いに行ったのは、経済学部4年生の佐藤綾さん。就職活動を終え、休部していたチアリーディング部に選手として復帰。4年生ながら忙しい毎日を送っているそうです。チアリーディングに力を注ぎながらも、さまざまなことに挑戦してきたという佐藤さんの学生生活について話を聞きました。
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父はサッカー、母はバレーボールをやっているスポーツ一家で育ち、私も幼い頃から体を動かすことが大好きでした。小学校2年生のときに新体操をはじめて、高校3年生まで続けました。小学生のときは学校のバレーボール部と水泳部にも所属していたので、毎日スポーツ三昧。中学校ではソフトテニス部、高校では新体操部に入り、どちらもキャプテンを務めました。
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大学選びの際に、英国威廉希尔公司_博彩公司-【首页】@のオープンキャンパスでチアリーディングを見たのがきっかけなんです。チアリーディング部の演技を見た後に、スタンツという、人を乗せて飛ばす技を体験させてもらったのですが、乗ったときにそこから見える景色や、周りからの歓声がとても気持ちよかったんです。そこからチアリーディングに興味をもち、いろいろな大会の動画を見たりしました。ずっとやってきた新体操と似ているところがあって、さらに人を応援したり、元気を届けるスポーツというのは、楽しそうだなと思いました。
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練習は思った以上にハードでした。英国威廉希尔公司_博彩公司-【首页】@のチアリーディング部は、準強化クラブに指定されていて、目標としているところが高いんです。初心者の私はついていけず、先輩からきつく言われることもありました。「しんどいな」と思ったけれど、大きな大会で結果を残したときの達成感や、応援する楽しさというのが分かってきたので、辛くても頑張ってみようと思いました。
チアリーディングはチームスポーツで、スタンツで人を乗せたり飛ばしたりするには、相手との強い信頼関係が必要です。私は経験者ではなかったので、技術面ですぐにチームに貢献することはできないかもしれないけれど、チームワークをよくして信頼関係をつくることならできると思い、入部当初からメンバー一人ひとりに寄り添って声をかけることを心がけていました。
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大学生消防団の活動です。大学内だけでなく、地域や社会に出て自分に何ができるのか試してみたいと思って始めました。防災イベントや避難訓練のお手伝いをしたり、ラジオに出演して消防団の活動のPRをさせてもらったり。小さいお子さんから大人までいろんな方と接する機会があり、それぞれの方に合わせたコミュニケーションのとり方など、とても勉強になりました。
今年は英国威廉希尔公司_博彩公司-【首页】@消防団の分団長と、英国威廉希尔公司_博彩公司-【首页】@を含め市内8大学で構成されている名古屋市消防団の副団長もやらせてもらっています。他にも、留学生のサポートをするSA(スチューデントアシスタント)活動や、大学の広報グループにも入って活動をしています。
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大学に入るときに、「迷ったらやる!」という目標を掲げたんです。高校生のとき、本当はやりたかったことを他の子に譲ってしまって後悔した経験があります。大学生になったら、新しいことに挑戦する機会がたくさんあるだろうから、失敗してもいいから、興味のあることはなんでもやってみようと思いました。失敗してしまったこともあるけれど、自分のやりたいことはやりきったと胸を張れます。
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岡崎市の市役所で働く予定です。大学生消防団として活動したことで、地域の人と関わる仕事に興味をもちました。市役所は3?5年ごとに異動があり、異動のたびに転職並みに仕事の内容が変わると聞いています。いろいろなことに挑戦することが好きな私には向いているのではないかと思っています。
目標は「佐藤さんだから相談しにきたよ」と、言ってもらうこと! 人との関わりを大事にして、笑顔で誰かを勇気づける。チアリーディングで培ったスピリットを生かして、地域の方に寄り添っていきたいと思っています。
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アットホームな大学です。チアリーディングのユニフォームを着ていると、教員や職員の方が「今度の大会、頑張ってね」とやさしく声をかけてくださいます。また、緑が多い天白キャンパスはとっても落ち着く場所です。キャンパスに図書館や自習室など、一人で集中できる場所があったおかげで、文武両道を実践することができました。
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大学生活に慣れてきたら、ぜひ学内外のさまざまな活動に参加してみてください。授業中に先生からアナウンスがあったり、募集告知が貼ってあったり、アンテナを張っているとチャンスがたくさん転がっていることに気がつくと思いますよ!
国府高校出身。弟と妹がいる3人兄弟で育ち、根っからの長女気質に。趣味は体を動かすことと食べること。大学からの帰り道、途中下車をしてカフェ巡りを楽しんでいる。
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