トップページ/ニュース 150人が参加し卒業生教員交流会

女子駅伝部の米田監督が自主性重視の指導の真意を熱弁

立花理事長(最前列中央)と記念写真に納まる参加者 立花理事長(最前列中央)と記念写真に納まる参加者
講演する米田監督 講演する米田監督

第9回「卒業生教員交流会」が8月25日、天白キャンパス共通講義棟北で開催され、現職教員から、大学役員?教員まで計150人が親睦を深めました。

開会行事は名城ホールで行われ、吉久光一学長のあいさつに続いて、磯前秀二副学長から大学の現状と2026年の開学100周年に向けた取り組みの紹介がありました。

特別講演として、女子駅伝部監督の米田勝朗法学部応用実務法学科教授が「管理指導と自主性重視の指導~女子駅伝部の指導から学んだこと~」の演題で話しました。米田監督は、徹底した管理指導で全日本大学女子駅伝対校選手権大会(杜の都駅伝)を2005年に制したものの長期の低迷を味わい、自主性重視の指導に切り替えて2017年に2度目の優勝。それまでの苦労や葛藤を語り、来場者に感動を与えました。

教職センターからの報告では、曽山和彦センター長(教授)が「『専門性』という太い柱をもつ名城育ちの優れた教員を数多く育てる」という同センターの大目標達成に向け、卒業生教員らの協力を求めました。

この後、分科会に移り、同世代の教員同士で班ごとに情報交換をする場を設けました。教員は17班、学生は2班に分かれ、どの班も話が弾んでいました。

名城食堂での懇親交流会も用意され、立花貞司理事長のあいさつ、山田弥一校友会長の乾杯の音頭で始まりました。小中学校?高校の教員同士や、大学の役員、教授陣を交えた懇談の輪が各コーナーでできました。お楽しみ抽選会で盛り上がった後、卒業生代表として、本学卒業生でつくる愛知県立高校教員の会「天城会」の会長でもある加藤良和刈谷工業高校校長が「このような、小中高、大学も含めて意見交換できる場は素晴らしい」と感謝。加藤幹彦常勤理事のあいさつで閉会となりました。

  • 分科会で熱心に話し合う参加者 分科会で熱心に話し合う参加者
  • 懇親交流会で懇談する参加者 懇親交流会で懇談する参加者
  • 開会行事であいさつする吉久光一学長 開会行事であいさつする吉久光一学長
  • 懇親交流会であいさつする立花貞司理事長 懇親交流会であいさつする立花貞司理事長
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